40万円の振り込みで身が引き締まる
明日の契約の前に事務所の初期費用を不動産屋に振込をしていかなければならないため、ギリギリであるが朝一に入金を済ませることにした。
手数料や11月分の家賃まで含まれているとは言え、40万円がぶっ飛んだ形となり、久しぶりに胸がキリキリと傷む音が聞こえてきた。
身が引き締まる思いがするのは、これまでと同じであるが、心の痛みを感じるだけでは何も前に進まないことは、これまで経験してきた1年があるから十分に分かってきているつもりだ。
つまり、その固定費を払い続けるだけの売り上げを伸ばしていかない限りは事業を継続させることはできない訳で、そのためにもあらゆる方向に施策を打ってでなければ、サラリーマンに逆戻りするだけだ。
現時点での売上見込みが立っているものを合計しても、190万円程度で200万円に満たない。
毎月250万円の売り上げを立てなければ目標を達成できないのだから、少なくともその倍くらいの500万円の売り上げ見込みを常にメンテナンスしている状況を作り出したいところだ。
少しでもコストダウンを意識して
今は目標としている数値としては売上3000万円、というところであるが、一つ一つの案件については、「できる限り費用を抑える」という方針で動くしかないと考えている。
製作を伴う案件であれば、できる限り発注する部品のコストダウンを意識して、発注先と交渉するなり、図面を作成するなり、購入先を選定するなりをしなければならない。
今日は、内示をいただいたロボット架台について、発注の段取りを進めていったのであるが、ネックとなるのが加工部品の6点で、そのうち4点については切削加工となるので、ミスミには頼まずに、取引先にお願いをした方がコストダウンが図れるはずである。
ただ、納期が今月末と厳しいため、できれば今週中の明日の間には図面を出して交渉をしておきたいと検討したものの図面作成に至らずに終わってしまった。
明日の午前中で図面作成ができるとも思えないので、まずは簡単な資料を作成して相談をすることをして、週明けに正式図面を出すという流れにしたいと思う。
長丁場のメンテナンス作業にて
今日の段取りがうまくいかなかった要因は、メンテナンス作業にトラブルが発生して、予定より長い時間がかかってしまったことが原因だ。
長丁場となり、身体にもガタがきていて、昨日のゴルフの疲れも相まって、夜の時間に図面を作成するという体力が残っていなかった。
作業としても2台目に入って、だいぶ慣れてきているつもりであったが、相変わらず良くない設計のモビリティのメンテナンス作業ということで、今日は前輪シャフトのネジ部を傷つけてしまったため、予定をしていなかった明日も現場にはいることとなり、タップダイスを購入して修復する作業からスタートとなる。
時給換算で追加請求はできるとは言うものの、やるべきことが後回しになっているので、厳重注意で自分の行動計画をしっかりと監視していかなければならない。