毎日更新 限定  起業日誌

616日目 何が起こるか分からない

手を動かすことはできるのだから

昨日金曜日のメンテナンス作業に続き、この三連休で温調デバイスの納品に向けて残りの7式を組み上げなければならず、今日はケーブル類の製作に集中することにした。

休日のルーティンとして、小学生の子供のテニス送迎など、途中で中断することもあったが、概ね一日中手作業をこなすこととなった。

追い詰められたらやることができるのであるから、何事も期日を持って対応をするべきだ、というのは毎度感じるところである。

特に2回目以降となれば、自然と段取りから手順まで、効率化を考えて行動できるようになるもので、これを事業活動に置き換えて普段から意識してみたいと思う。

事業活動と言えば、

  1. 出会いを求め交流会に参加
  2. きっかけを作ってメールのやり取り
  3. 定期的にやり取りを繰り返す
  4. 仕事の話を紹介される
  5. 何事でもチャレンジと捉えて受注する

この中で大切でもあり疎かにしているのはやはり②③であるのだろう。

この大切なきっかげ作りと連絡を取り合うこと、これに集中して没頭できるようにすることが、まだまだ必要なのだ。

忘れずに顧客回遊を

つまり、見込み顧客への定期的な連絡というのが大切になってくるのだが、目標の3000万円を達成するためには、100万円~200万円の案件を10件はこなさなければ、到達は難しいように感じている。

そんなお客様、見込みとしてあるのだろうか?

少しでも可能性のある方には、片っ端から話を持ち掛けてみなければならないだろう。

  1. 設備や検査装置の設計・製作
  2. スタートアップ支援
  3. 大学研究室や企業研究所へのサポート

それぞれ3件ずつくらいは心当たりがあるので、リストを眺めながら一つ一つ連絡を取って、仕事を任せてもらうようにする、いや、「今一度、顔と名前を覚えてもらう」そのような姿勢で対峙したい。

人手不足の話

ここ最近、人手不足に困っている事業者に立て続けにご挨拶させていただいている。

一つはAGV系のスタートアップで、ソフトウエア設計者が全く足りていなくて、誰か紹介して欲しい、とまで言われている。

もう一つは環境計測の設備屋さんで、こちらは電気設計者であれば今すぐにでも雇用をして働いてもらいたい、とこちらもひっ迫している様子であった。

単なる求人広告を出しているだけでは、欲しい人材が来ないのであろう。

紹介するなり、外注先として引き受けるなり、何かあるかも知れないのだから、一度話を聞きにいくことにしたいと思う。

事業活動なんて、出会いの先に何が起こるか分からないのだから。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立