無事に組立完了
3連休で7式を組み上げるという予定をしていた温調デバイスについては、中日は運動会で工数を取れないことが懸念されたが、何とか完了させることができた。
確かに、数をこなせば段取りや出来栄えが良くなっては行くが、今後、これを続けるかは疑問符が残る形となった。
まず、一番に懸念していて想定しているのが、「本当に売れるのか」という疑問で、今のところ量産には至らない程度で終わる、と見込んでいる。
その次に来る想定は、「次のバージョンへの改良」という点で、やはり市場での評価を受けて、量産に入る前に改良を加える必要があるのは、ものづくりにおいては鉄則の考え方である。
いずれにしても、現状のままでコストを考えて量産化を検討することは、何においても有り得ないことである、ということは明日の納品の際には、お客様へお伝えしようと思う。
諦めも肝心
金曜日の整備の際に車輪軸を傷つけてしまって、修正を加えるために持ち帰りしていた件であるが、昨日届いたダイスでネジを切り直せるかを試してみたが、全く不可能であることが分かった。
なかなか諦めがつかずに、時間をかけて削ってしまったので、再起不能の状態にまでなってしまったようで、「早いところ諦めることが大切だったかもしれない」という思いに至った。
別の部品で整備を続けるのか、代車を使うのか、元上司にあたる依頼人のお客様へ、正直に伝えて、判断を仰ぐ、というのが明日の最大のタスクとなる。
言い方によっては、良くないイメージにもなるし、かと言って、被害妄想を強く出せば、それも関係性を悪くさせる要因にもなるだろうから、気を付けて報告をしなけばならないだろう。
最低限の図面作成
ロボット架台については、短納期で依頼するために外形図のみで業者へ見積を出した際に、「連休明けに正式図面を出す」とお伝えしていたのだが、その図面作成を、デバイスの組み立てが終了した夕刻から、力を振り絞っと対応をすることにした。
図面作成が完了したところで、体力的に限界が訪れて、検図確認作業と発注書作成作業は明日の朝一番で対応することに切り替えた。
来週は4日間しかないのだから、段取りよく活動し、作業だけに終わらずに、しっかりと顧客回遊をできるように心がけたい。
また、いくつか交流会やセミナーのメルマガも届いているので、精査して必要に応じてエントリーをすることも忘れないように、できれば週に1回は何かしらの交流会に参加するというKPIも入れようと思う。
KPI活動もさっそく疎かになってきているので、再確認すること。