無事に納品で考える今後
21号機~30号機まで、無事に温調デバイスの注文分10式を完納することができ、一安心だ。
思えば開業して間もないころに出会った社長とは、かれこれ一年以上の付き合いとなるのだが、最近はめっきりと元気のない様子で、商談の際にため息さえつかれるほどである。
スタートアップとしてモノづくりを体現されているが、その資金繰りでどうにもならなくなってしまっているのだろうと予想は付く。
原点に立ち返ると「誰のどんな痛みを解消する事業なのか」ということを念頭に、売上なのか、融資なのか、投資なのか、いずれにしても商品やサービスに光がなければ、資金繰りはうまくいかない、という原則を忘れてはいけないように思う。
そこには、経営者の「これは良い商品だ」という直感による思い込みはある程度必要としても、お客様となるペルソナの心象を想定したストーリーは、それ以上に必要なことなのだろう。
それはさておき、無事に資金調達をされるかどうかは分からないが、今後の製作や認証試験についても受注をいただけるように、精一杯のサポートは続けるようにしよう。
無事に代替品
週末から気になっていたモビリティのメンテナンス部品について、色々と修復の手を打ったのだが、どうにもいかなく諦めることにして、依頼者の元上司に相談をすることにした。
結果としては、代替品の旧式タイプの車軸で対応するという運びになったため、それはそれでリスクはあるが、先に作業を進めることができて一安心だ。
おかげさまで2台目の整備も完了さすことができて、明日、走行テストを実施すれば終了である。
リスクとなっている旧式の車軸の確認は怠らずにやること。
一つ一つ解決させてコツコツ進めよ
- ロボット架台の部品手配
- リモコンスイッチの検証
- アロマオイルキットの検証・見積
- 野菜カッターの検証
- 事務所の整備
- 新規案件創出
- 顧客リスト整備
一つずつ解決はしていっているものの、まだまだ気になるタスクは沢山残っている。
設計案件として再浮上していたタスクも今日の打ち合わせでは停滞中で、代わりの案件の話をいただいたものの設計ボリュームとしては2日程となるため5万円程度の売り上げにしかならない。
そう考えると、もっと案件を生み出す必要があるので、そのための種まきと水やりを怠ることが一番の悪である。
週次のKPIではなく、毎日の日課として、新規案件の芽を育てる動きを入れるように切り替えていこう。