お土産ビジネスのデザイン打ち合わせ
取引を進めるにあたって、購入先であろうが受注先であろうが、どのようなステークスホルダに対しても、自社の企業理念というものを理解してもらうようにした方が、ビジネスは上手くいくのではないかと思っていたが、実際の場面で的確に伝えられているかは疑問が残る。
というのも、今日は午前中はお土産ビジネスのチラシデザインを担当してくださっているデザイナーと久しぶりの打ち合わせに臨んだのであるが、基本的なデザインは全てお任せとするものの、そのベースとなる事業理念であったり企業理念であったりという部分はブレたり、勘違いされては困る、と気が付いたからである。
口で説明するには時間もかかるし、長いお付き合いの中で徐々に理解をしてもらえたらよいとも思うのだが、やはり端的に1分、3分、5分とかで姿勢を説明できるようにしておいた方がよいだろう。
今日は、その点に気が付いた時には既に打ち合わせ時間の1時間を過ぎようとしていたところだったので、「HPにある程度企業理念を掲載しているから見ておいてください」なんて付け足していただいた。
HPの情報が十分という訳ではないが、常に加筆修正を加えて更新するようにして、初対面の人でも活動内容だけでなく、姿勢やフィロソフィーが理解できるような立て付けに修正していく必要があると感じたところだ。
その土台をもう一度固め直して、目標の3000万円に進むべきであろう。
出荷前の確認
明日は丸一日がつぶれてしまう予定なので、明後日の出荷に対して実質今日が最後の確認作業となると捉えていた。
午前中の打ち合わせの後にアトリエへ移動して、作業に集中することにしたが、この数日、歩いて事務所とアトリエを行き来する行動は、実に健康的であると清々しい気持ちになるところだ。
組立作業に加えて、必要な工具や当日の流れなどをイメージして、段取りをしていくのだが、一番気がかりなのは、出荷の日の車両への運搬作業である。
段差の多いアトリエから架台を出して、ガラガラと停車位置まで台車で移動をさせて、なおかつ重たい荷物を一人で持ち上げることができるのか、という仮に事故ったら元も子もない事態になってしまう。
ハンドリフターなるモノを購入しようかと検討もしたが、そのリフター付き台車が40kgも50kgもしてしまうのであれば、それよりも軽いと思われる架台をそのまま運んでしまった方が返ってやりやすいはずだ、ということで、強硬的に突破をする方針を立てた。
とは言え、分割しての運搬となるため、今日のうちに分割できる部分は分割をしてシミュレーションまでを実施して終えることにした。
オンライン 一つ一つの出会いを大切に
その合間に、初めてアトリエにてオンライン打ち合わせを開催することになった。
先日開催された大規模な商工会のパーティーにてお会いすることとなった、コンサル企業の社長で、あちらから興味を持って声をかけていただいたことに感謝してのオンライン打ち合わせをする運びとなった。
元々の家業である工務店を継がれた後に、その事業は後進に譲って、今はコンサルタントとして活躍されているとのことで、終止和やかに事は進んでいった。
しかし、どうも引っかかる部分としては、コンサルタントとして事業計画から伴走型で支援するサービスを展開されているという話であったことだ。
こちらとしては、既に自分で事業計画を書ける状態にあるし、Aiを活用すれば、ほとんどコンサルは不要でできる時代に来ているのにも関わらず、補助金サポートの事業展開をメインにされている業者さんがいらっしゃることに、少し失望している部分もあるためだ。
お客様が多数おられるとのことなので、その中から一つでもこちらに紹介をいただけるようなことを期待しがちであるが、この手の話の場合には、こちらが依頼をしない限り、先方からビジネスの話は出てこないと推測されるのである。
それは何となく、これまでの経験んからも、「紹介してくれそうな人」「ギブ&テイクがなければ紹介してくれない人」というのは、名刺交換で少し話をしただけれ、ピンとくる部分があったりするのだ。
