毎日更新 限定  起業日誌

639日目 連休明けから11月のスタート

意外と絞れば自社製品も行けるかも

先日、モビリティ修理作業において、M12細目のナットをAmazonで2個購入していたのだが、その販売店の情報が気になり検索してみると、一件は何と日本のメーカーからの販売品であった。

そのメーカーのHPを見る限り、LED照明とベアリングナットとノズル、この3点で自社製品を展開しているとのことであった。

なるほど、これらの品目は、恐らく金属加工分野において必要とされるもので、オーダーメイド的な要素もあり、割と大手がラインナップを揃えるほどでもないから、手を出さずにいる分野なのかも知れない。

その他周辺の商品については、商社的な動きもしているだろうけれども、30人程度の会社で、1986年から続けている企業という点においても、納得の事業展開だ。

いわゆるニッチな分野に絞りを入れれば、小規模な事業者でなおかつBtoBの商品であっても生き残りができるものなのでは、と感心するところである。

諦めずに、アンテナを張って、自社製品の展開の考察を毎日続けて行ければと思うところである。

設計案件もひと段落

設計案件として滞っていたタスクも三連休でそれなりに形にすることができた。

請求としては20時間で7万円と割安な仕事であるが、お付き合いもあるし、継続して対応することが大切である。

しかし、この案件を製作込みで対応するとしたら売り上げは100万円近くになるだろうし、利益も20万~30万円は取れるような気がする。

そういう意味では、このお客様からは取引上困難であるので、他のお客様との関りで言えば、設計製作案件を取ってこれるように今後の活動に変化を加えなければならないだろう。

それは何も変化という訳ではなく、もともと開業当初に描いていた理想像に近い形なのだから、実績を積んできている今だからこそ、もう一度、これまでご挨拶した方々にアピールしていくことも大切になってくるだろう。

丁寧な対応でリピートを狙え

その設計製作案件という意味では、水曜日に訪問する食品加工企業に対する対応は大切になってくる。

NGが発動した際にコンベヤの停止ボタンをハード的に実行するためにソレノイドを使って対応するという提案だ。

まずは簡単でも本当にボタンを押せるのか、という点を確認させてもらえればと思うので、何か固定治具を用意して向かおうと思っている。

この対応については、もともとの取引条件の中に含まれるものであるので、その点も踏まえて、姿勢としては無償対応という心づもりで臨もうと思っている。

多少なりとも費用をいただけそうなコメントをもらえたら受け取ればいいし、それよりも、先にある電顕供給ラインへのUPS設置の案件をもらえる方がありがたかったりする。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立