一つ一つ終わらせるイメージを
設計製作の案件としては、アロマキット、カメラストップボタン、の2個のタスクに加えて、兼ねてから相談を受けていた野菜カッターの試作も進めたいところである。
年末から年始にかけて注文を取りたいのが、ロボット架台案件のリピートであって、これについては、先日納品した架台の手直しが必要であるから、その点を絡めてお客様、エンドユーザーとコミュニケーションを取っていくことが大切である。
これらは、発注品や簡単な設計と加工部品の製作がセットとなっているので、その点について、いかに効率よく、安く作れるかが勝負となってくる。
この土日を使って、ある程度お客様に提案できるところまで持っていきたいところだ。
お土産ビジネスを加速させよ
昼からは、お土産ビジネスのデザインをお願いしているデザイナーがアトリエを撮影したいということで、西陣ラボ・アトリエに来ていただいた。
何も装飾をしていないところに、サンプルを並べて撮影をしてくださって、こちらが未だ何も進められていない状況にも関わらず、感謝するところだ。
つくづく、自分はコーディネートは得意であるが、実務を先頭に立って進めるのは、いつも腰が重くて向いていないのか、と嫌な気持ちになるものだ。
他の案件もあるから、と言ってしまえばそうなのだが、第二の軸足、あわよくば本業にしていこうとしている事業に対しての推進力が弱すぎるところは何とかしなければならない。
年内に事業立上げ、これを今一度目標に掲げて、自らを律して、働かなければいけない。
気になる不具合対応
そうは言っても気になって、あれこれ実験をしてしまっているのが、温調デバイスの不具合対応だ。
お客様にご迷惑をおかけしているのだから当然だとも言えるが、経営者であれば、そこを大切にしつつも、次なる方向へまい進し、ある時は既存のお客様に迷惑をかけまくっても別の果実をもぎ取りに行く姿勢を見せる必要もあると薄々は感じている。
一方で、技術的に不明瞭な部分があると気になって気になって仕方がない、という性分も持っているようで、今回はどうやらこの性分が先に出ているようである。
朝から、デバイスをセットして、2台ある機器を交互に確認をしていると、どうも長時間通電時に、何やら悪さが出ているようなところまで、掴むことができた。
現象を再現させることができれば、頼りになるのがChatGPTで、想定しうる要因をいくつか挙げてもらって、対策までも打ち立ててもらうことができた。
まず怪しいと疑ったのが、GNDの浮きであって、それについては、ハード的に改善をする前に、簡易的にプログラムでリセットをかけてみたが改善をせず、というとこであった。
それなれば、次に怪しいのが積算のタイミングだ。
これも、簡易的にパッチプログラムをあててみると、何と改善ができたではないか。
この現象がフィールドで発生しているのか、ドンピシャではないが、一つ改善が見つかったということは喜ばしいことである。
とは言え、お客様への伝え方は工夫が必要だ。
土日を使って、週明けにどのように伝えるかを考案したいと思う。
