毎日更新 限定  起業日誌

644日目 計画を立てて淡々と進められるように

お声かけに感謝

最近は途絶えているが、設計案件のお仕事をいただいている企業の取締役から土曜の今日朝一に電話があり、何かと思ったら「来月に中学生を相手に工場見学があるので、その際にロボットやら組み立てキットやらを使って講師をして欲しい」というご依頼であった。

ボランティアで対応をさせていただく代わりに、こちらとしては子供たちに講師をするという実績を作る、というブランド力向上の手段として活用させていただくつもりで、快諾をする運びとなった。

ロボットを使った何かをするもよし、簡単な図面から部品を作って組み立てる、という流れを作っても良いし、ある程度の裁量はこちらにお任せ、ということになりそうだ。

まだ、少し先とは言え、既に一ヵ月を切っているので、来週に少し時間を取って考察をしていきたいと思う。

小物製作案件

昨日から構想を進めていた小物の設計案件については、最小限必要なソレノイドやアロマ瓶などについて、調査したり手配したりすることで、ある程度進めることができた。

詳細は、CADでモデリングしようかと考えているが、簡素であるからこそ丁寧に、価格に見合った出来栄えに見せることが大切になってくる。

テプラ―で作成できてしまう部分もあるが、「ストップ」の文字も、しっかりとしたラベルで作成しようと思う。

実際に詳細設計に入れば、1日もあれば完成まで持っていけるというところだが、明日の日曜日は事務作業として、決算処理のまとめやロボット架台の原価出しも進めたいので、この小物案件については、月曜日に対応することにしよう。

3000万円の目標では突き抜けない

今期の目標は3000万円の売り上げとしており、月ピッチで言えば250万円の売上ということになるのだが、今のままでは相当厳しい状況である。

その目標の道筋の中には、従業員を増やすという項目は入れてはおらず、基本的には現状路線から、コンタクトできていない大学関連や交流会を通じた受注を増やしていく方向で達成したいと考えている。

そう考えると、もっと先の5000万円とか、従業員を5人に増やす、とか、大きな目標に向かうための到達点という計画を作って歩みを始めないと、到達できないような気がしている。

初年度については、何もないところで藁をもつかむ状況でスタートであったので、中期的な計画なんて立てている意味がなかったのだが、2期目の現在であるからこそ、3年目、5年目くらい先のイメージを持っておかないと、事業はうまくいかなそうだ。

その視線をもって、11月は活動をしていこうと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立