少額でも正式受注のうれしさ
ここ数日、ズルズルと対応が遅れていた案件を進めていた甲斐もあってか、どちらの件とも、本日、受注を内定させることができた。
アロマについては、昨日に予算満額に近い金額で見積書を提示していたので、「もしかしたら高い、と言われるかな」なんて思っていたのだが、無事に正式な発注書としての回答を得られた。
大手企業と言うこともあって、若干のシステマチック的な部分もあるのだが、注文請書という形で返答もでき、かれこれ出会ってから半年以上経過している案件に、一つの終止符を打つことができた。
もう一つの停止ボタンユニットについていも、フレーム部分の修正を加えて、午前中の早いうちに3Dデータを添えてメールをしていたところ、昼前には電話連絡をいただき、「この件の費用は・・・」という反応をいただくことができた。
元々、できる限りの対応を考えていたため、費用のことは全く話に出さずに対応をしていたのだが、お客様としても無償でとは思っていなかったらしく、少し慌てた感じでの口調でご連絡をいただいた。
お互いにモヤモヤしながら進めるのも良くないので、今後は、ある程度は費用についても話を出しながら対応をしていければと、逆に気を遣わせてしまって申し訳ない気持ちとなった。
なりふり構わずやる事も大事
少額な案件をこなすのに大切なのは、小まめなタスクの連続となるため、気持ちを切り替えることである。
その点については、まだまだできておらず、もしかしたら一生できないかもしれないが、継続テーマとして意識していくことにする。
加えて大切になってくるのが、原価を如何にして低く抑えるか、という点である。
数千円、場合によっては数百円単位でも、できる限りコストをかけない材料発注をすることが重要で、今回についても、サンプル無料、初回サービス、こういった特別対応を期待しつつ、ベンダーやメーカーの方々とも仲良くなっておきたいと考えている。
アロマ用のマイクロポンプを提供くださっているメーカーには、特注チューブのサンプルを無料で提供いただくことができて、感謝するところだ。
交付受けたらゴーできるように
補助金については、先週のうちに交付申請を済ませているのだが、その申請の際に自動返信させれたメールには「採択結果をお待ちください」というメッセージが記載されていたところに、少々の不安を持っていたため、事務局に問い合わせすることにした。
結果としては、問題なく交付申請できているとのことえ、改めて審議の結果待ちという状態となった。
決定が下れば、迷うことなく全ての費用について発注行為をして、いよいよ事業のスタートとなる。
補助金は非常に助かるという反面、面倒だという側面もあって、これは事業主自体が主体となって、事業計画から申請、事業実行までを見届ける気概と小まめさがなければ、有意義なものとならないのでは、と思うようになっている。
補助金コンサルタントが今後どのような道をたどるのか分からないが、少なくとも現状においては、しっかりと経営計画を立てて、相手に寄り添った真のコンサルタントができなければ、引き受けるべきではない、そう思うようにもなってきているのは、実際に自分で補助金活用を経験してみて感じるところで、開業当初から大きな心の変化とも言える。。
