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655日目 芋づる式は有り得るのか!?

中学生へ思いを込めて

今日は一日予定は入れておらず、設計や事務作業に集中する日と決めていた。

ちょうど、依頼を受けてから2週間以上経ってしまっている「中学生向けの実習作業用の組立キット」を設計しなければならない状況に追い込まれていたので、ほぼ一日その作業に費やした。

ものとしては何てことのないスマホスタンドであって、板金3枚を組み合わせて組み立てるものなのだが、どうして細かい部分において設計に時間がかかるもので、朝から作業である程度メドが立ったのが15時近くになってしまっていた。

せっかくやるのであるから、少人数であっても全力で対応をしてあげたいし、ものづくりに興味を持ってもらいたい、そんな思いを込めて設計をしたつもりだ。

お客様にメールで投げて判断を仰ぐとともに、もう一つのロボットについてもどうするかを考えて行こうと思う。

不安要素が一つ解決 残りの設計案件を

小さな設計案件が一つ一つ解決していくと、ホッとする気持ちが出る一方で、最後の残りのタスクとなるタンク修正作業に着手しなければならない。

これも、先週の金曜日に要元の企業へとお客様と一緒に訪問してから、かれこれ一週間を過ぎてしまったところだ。

お客様である部長からは、「一日でも早く」と言われていたところであるが、中々優先順位を上げることができずにいるのだ。

明日も、いくつか予定が入ってしまっているので、この件については、週末の3連休で完了させるようにすること。

芋づる式で紹介が増えれば・・・

お土産ビジネスについて、デザインをお願いしているデザイナーから、メールが届いて、何気なく見ていると、内容がデザインについてではなく、手作業に困っているお客様がいるので紹介してもよいか、という内容のメールであることに驚いた。

答えとしては、もちろんイエスであるし、断る理由もない、強いてリスクと言えば、予算が低い案件でどうなるか分からない、という程度であるが、これはこれで、逆に高値を要求した場合には手離れが悪くなる、という要素も働くので、この手のどうなるか分からない案件については、予算の範囲内で、できる限りの対応をする、という方針が良いことは、この一年で十分に理解しているところだ。

であれば、安値の案件をいくつもこなし、それで目標の3000万円に到達させなければならないのだから、気の遠くなる話である。

しかし、やってやれないことはない。

芋づる方式は、開業当初から狙っていた作戦であるので、引き続き、できる限りの対応と、それに満足することなく新たな出会いを求めて交流を広く取っていくことを継続させることが大切である。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立