仕事・転職

40歳からの転職そして独立に向けて

転職後も継続して行動を続ける

このブログは、私が現在進行形で挑戦をしていることをリアルタイムにお伝えすることで、同世代で同の悩みを持つ人に何か響くものがあればと始めたものです。

43歳で、近い将来の独立を視野に入れた転職をしてちょうど2ヵ月がたちました。最初の1ヵ月に比べると、緊張感が足りないのか早く過ぎ去ってしまった感じがあります。

次の1ヵ月は長く感じられるように、アグレッシブに行動しないといけないな、と反省しているところです。

・中小企業の社長にもっと会わないと

・将来独立のためのアイデアをもっとださないと

・毎日継続してブログ更新しないと

・WEBライター案件をもっと受注しないと

・中小企業診断士の勉強を進めないと

こんなことで頭がいっぱいです。適度に休憩、集中して作業する、思うようにできることもあれば、うまくいかない日もあります。

中年らしく無理をせずにコツコツと進めていきたいと思います。

将来への不安はないのか

将来への不安はないのか、という質問をよくされます。ないわけではないけど、それなりにリスクを背負いながら、博打にならないように事業計画を発案する準備をしているところです。ですから、不安はない、というのが現在の回答です。

どんなことで事業を成り立たせるか、のアイデア出しをしているところなのですが、いわゆる脱サラで独立する王道は、早期退職の退職金を元手に事業を開始するパターンになります。

私は、自己都合による退職ですし、大きな額の退職金を手にしたわけでもないので、王道からは外れています。

ですので、働きながら独立をめざすことにしています。転職の際に気にしていたのは以下の点です。

・将来の顧客となっていただける人脈はつくれるか?

・手本とするような脱サラ中小企業社長に会えるか?

・副業ができる環境か?(会社が推奨していなくても)

遠い将来、数千万円規模の投資ができるくらいになったらやりたいことはいくつかありますが、ひとまずは設備投資の不要な何かで事業を成立させて稼がないといけないと考えています。

できれば、副業の受注額を膨らませていって、あるところで独立、というのが理想ではありますが、色々と伏線を張っているのが現状です。

20年前の上司の言葉

大手に所属していた頃も色々な出会いがあり、勉強させてもらうことは多々あります。しかし、今思えば、こんな上司しかいない会社で、独立を夢見ていたなんて、もっと早くに見切りをつければよかったのかな、と思うことも少なくありません。

例1 「駐車場の管理人している同級生はお金を持っているけど、面白くなさそう」

これは、新入社員の配属の際に当時の課長から言われた言葉です。要は、お金だけではなく、いかにやりがいのある仕事をするかが大切だ、ということの例とし挙げてくれた同級生の例なのでしょう。

親からもらった土地を駐車場にして管理人をしている人を全て否定するのはどうかと、今は思います。その資金を元手に新たに事業を起こすもよし、土地の値段が上がったところで売却もよし、駐車場をたたんで、マンションにするタイミングを見計らっている可能性もあります。

事業を起こすための資金すらない私の今の状況であれば、駐車場の管理人でいる状況はチャンスでしかないとすら思ってしまうのです。生まれた環境を生かすも殺すも自分次第と言えるでしょう。

例2 「早期退職して旋盤を購入して商売でもするか」

これは入社数年して、設計者としてもある程度手ごたえを感じていたときに設計部長が言っていた言葉です。

当時は、こんな考え方もあるのか、と感心しつつ、自分もいずれは独立を、と夢膨らんだ記憶があります。しかし、この部長も定年退職後は嘱託再雇用として満期の65歳まで丸々会社にしがみついておられました。

設備を購入したからといって、事業が成立するわけではありません。人も雇わないといけませんし、材料も仕入れないといけない。何よりも顧客から受注を獲得しない限り、設備を所有していても稼ぐことはできないのです。

くしくも、この二人の上司は、いわゆる高専出身で、設計者としては超一流の技術者でした。しかし、当時の技術者としてエリートの教育を受けていた人たちでさえ、稼ぐために必要なものについては何一つ知らない状況だったのです。

稼ぐための何か、それを明確にして実行する。実行するだけでは信ぴょう性がないので、しっかりと売り上げという実績を積んで示すこと、それがこのブログで行動記録として残して伝えたい最終ゴールだと考えています。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立