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676日目 リピート受注で自己肯定感

リピートの話があることに自信を

温調デバイスについては、預かっていた2個と引き換えに、調子の悪い2個を逆に引き取って調査・修理をする、という流れとなった。

品質的にはこんなもんである、と開き直って言ってしまえば、その通りなのだが、不具合と言えば不具合なので、そこはできる限り無償で対応していくと決めている。

その甲斐もあってか、このデバイスを応用することで、別のお客様に実験用に特注機を販売したい、という話をいただくことができた。

以前、LINEのやり取りでは、いったんはアプリソフトで対応できなかいか検討してみる、という話であったのだが、恐らく断られたのだと推測している。

内容としては、できないこともないので、引き受けることとしたが、時期としては年度末予算ということで、どうやら3月受注になりそうで、予算的には20万円以下というところで、より安く叩いてくるだろうことは推測できる。t

少し先でもあるし、価格帯としても厳しいものではあるが、しっかりとリピートを取れている、という面においては、不具合があるにも関わらず、顧客満足度を得られていると捉えて、自信に繋げたいと思う。

社有車メンテで将来のイメージを

午後からは社有車として活用している自家用車の12ヵ月点検を予約していたので、整備工場へ車を走らせた。

時間がタイトとなってしまったので、移動の運転時におにぎりを食べるといういつもの昼食スタイルとなったが、おかげて何とか時間ギリギリに間に合わせることができた。

気になるブレーキパットの鳴きについても、まだ6mm残っているから大丈夫、という診断をいただけたし、オイル交換に加えてタイヤ交換も無償で対応いただき、社内外も簡易的ではあるが清掃もしてもらっているようで、点検込みで2万円弱という価格で対応いただいたことに大満足だ。

もはや事業活動には欠かせない自動車となっているため、普段では無視していた12ヵ月点検も、備えあれば患いなし、ということで、念のために実施をしていただいた次第だ。

荷物の運搬用にもう一台の車を、とも思うところであるが、それも固定費として計上していかなければならいのだから、中々気の滅入る話である。

現状維持では衰退する一方という意味では、近い将来、社有車は必須となる、そう言い聞かせて、イメージを沸かせておくことも大切なのかも知れない。

リピート案件の続きをつかみ取れ

点検の後に向かったのは、ロボット架台を任せてくださっているお客様のところに行き、これもリピートとなる架台の安全対策についての打ち合わせに参加させていただいた。

内容としては、緊急停止やドアロックなど、標準的な装備を安全柵に取り付ける、というもので、強いて言えば、L字で設置すると言う点が気になるだけで、概ね対応可能と読み取れる案件である。

粗利で30万円は取りたいところだが、次週しっかりと見積をしてみよう。

事業活動の初期においては順番は大切だとつくづく思うのは、安全柵にしてもロボット架台にしても、これが去年の段階では実績もなく、うまく進められたかどうか、注文を取れたかすらも怪しかったかも知れない。

曲がりなりにも、設計案件の一環で、安全柵やロボット架台を何回か経験させていただいたところに、次の全く別のお客様からの案件で、その経験が活きてくるのだがから、奇妙と思わざるを得ない。

一つ注文を頂いたら、それがリピートとなるように一生懸命に対応をする、そして経験をしたら、それを実績として発信をする、それが次の新しい案件に活きてくる、という流れは単に偶然ではない、単純に理解するならば、それに尽きるのだと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立