趣味・生活

雨の日はラッキー、早朝散歩あるある!?

環境の変化

「家を建て替えたら悪いことがおこるぞ」小さいころ、ばあちゃんからよくいわれたものです。頷いて聞いてはいたものの、昔からの言い伝えなのか、たまたまばあちゃんの周りにそういう人が集まっているのだろう、根拠のないものだ、と言って本気で信じてはいませんでした。

さすがに私も大人になって、ばあちゃんの言うことの意味は分かるようになりました。これは結局、人は環境の変化に弱いから、環境が変わったら体調に気を付けて心のゆとりをもって変化に順応しなさいよ。さもなければ、病気になったり、不注意で事故を起こしたり、言うなれば不幸が訪れますよ、ということなのですよね。

きっかけは病院の先生の一言

これまで何度も引っ越しは経験してきましたので、今回の新築戸建てへの引っ越しの際にも十分気を付けて生活していたつもりなのですが、それは割と早い段階で訪れました。新生活を開始してひと月も経たないある日、激しい腹痛と吐き気に襲われたのです。幸い大事には至らなかったのですが、どうやら気を付けているつもりでも、環境の変化でストレスが発生し、年齢も年齢なので体の弱い部分にそいつが出てきたのだと思います。病気についてはまた別の機会にお話しするとして、その際に病院の先生から言われたのが、とにかく歩くように、ということでした。

ランニングよりも散歩

学生時代に部活で走りまくっていた身としては、最低限の運動は走ることと定義していまして、歩くことを運動とみなすのは恥とすら思っていました。散歩するくらいなら走れよ、と心の中で思いながら、とは言え、走ることすら習慣化できずに、たまに思いつきで走りこんでは運動した気になっていたダメダメ中年でありました。

どこかで生活習慣を改めないと思っていたのもあり、先生からの一言を素直に受け入れ、歩くこと、つまり散歩習慣を取り入れようと決心しました。

そう決めたはいいものの、いつ歩けばよいのか、というのが次に思い浮かんだことです。平日の日中は働いているから、朝か夜しかないのだけれど、平日はキツイな、、、まあとりあえず最低限土日の朝に歩くか、と早朝散歩を始めることにしました。

習慣化

ちょうど春先で日の出も早くなってきている時期だったので、早朝散歩を気持ちよく開始することができました。早起き習慣を始めるには春夏がおすすめです。これが寒くなり始めて日の出時間も遅くなっている冬の時期であったら絶対に習慣化できなかったと断言できます。

しばらくすると、土日だけ早起きをしようというのは、習慣としてはよくないと考え、平日も早起きをしようと決めました。徐々に時間を早めていったのか、そのあたりは記憶があいまいでありますが、すでに半年以上4時半起床を継続しています。(大きな声で言えませんが、寒いこの時期は4時半にアラームが鳴っても1回か2回スヌーズ機能を使ってしまい4時45分起床もしばしばです)

習慣にできるまでの1ヵ月くらいは、毎朝起きるか二度寝かの葛藤に苦しみ、しんどかった記憶があります。習慣化に関する本なども出ているみたいで、YouTubeでそのあたりも参考にながら、試行錯誤はしました。何やかんやで、慣れてしまえばなんてことはないものです。結局は深く考えずにとりあえず2-3週間やってみること、これに尽きるのかなと、これから別の何かを習慣にしようと思ったら、とにかくやってみよう、今となればそう受け止めています。

散歩で人生好転

散歩記事も少しずつ掲載できればと考えています。添付の写真は、とあるお寺にて撮影したものですが、通りすがりで見たことのない植物だったので思わず写真を撮ってしまいました。後で調べたら蓮の花の実、つまりレンコンだったのですね。恥ずかしながら自分の無知を思い知らされました。子供に写真を見せたら、見に行きたいということになり、みんなで見に行きました。散歩を起因に知識が増え、家族のコミュニケーションも生まれて生活が好転している感覚を感じています。

蓮の実

最後に散歩あるあるとして、雨の日にラッキーと思ってしまうという話。雨の日にカッパを着てまで散歩するのは止めようと、雨の日は中止としているのですが、外を見て雨が降っていたらラッキーと思ってしまう自分がいます。雨の日に部活が室内練習に切り替わってラッキーと思っていたあの感覚と同じです。そんなに散歩が嫌なのか、、、習慣化しているから嫌ではない、、、寒いこの時期だけなのか、、、自問自答しています。あんなに清々しく散歩をしていた自分に戻れるのか、少々不安がありますが、春が待ち遠しいと思う今日この頃です。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立