712日目 恐れず考え可能性を狭めるな
やっとこさ動かせた設計案件
保留していた設計案件の修正について、ようやく重たい腰を上げて対応をすることができて、図面作成まで進めることができた。
ちょうど同じタイミングでお役様より打ち合わせの依頼をいただいたので、明日の午後に予定を入れさせていただき、対応する運びとなった。
去年の年始から始めた設計事業であるが、どうもうまくいかないのは、時間制約タスクが合わないからなのか、それともお客様との相性なのか、理由はいくつかありそうである。
それを踏まえた上で、これから大型の製作込み案件を受けるにあたっては、自ら設計をする案件と外注に任せる案件を線引きしておかなければならない。
つまり、軽く設計ができそうな案件は自社対応をして、ちょっと複雑な設計や工数がかかりそうな場合には外注に回す、という方針を決めておかなければ、また営業活動が疎かになるという事態に陥りそうだからだ。
そうなった場合に、設計外注として有力なのはシニア層や副業設計者となるのだけれど、頼れる方と出会えるかの問題がある。
かと言って、本業の設計外注に依頼をしようものなら一気に原価が吹っ飛んでしまうだろう。
簡単にマッチングサイトから機械設計の供給表示を見てみると、概ね単価は5000円と言ったところで、少し技術的に高そうな場合には8000円以上も結構表示されているので、とてもではないが、高度な案件を一般公募の副業設計者に依頼するのは難しそうであることが分かる。
ロボット連携は可能か
工場のロボット導入の案件で、お客様と簡単なメールの交換をするコミュニケーションが始まった。
ワークの重さや、ワークを取り外しをする設備の写真などの情報交換をする程度のやり取りであるが、顧客との関係性を深めるという意味では重要なやり取りとなるので、受注が決まるまでは、小まめに続けるようにしたいところだ。
そもそも論で言えば、もしこの案件を設計製作をまるっと引き受けることになった場合に、走行ロボットと協働ロボットの2体を買い揃えるだけで、余裕で1000万は超えてくるあんけんとなる。
そこに設計費やら製作費を加えると1500~2000万円級となり、それはそれで有難いことであるが、さしあたりで言えば、仕入れるキャッシュが全く足りていないという、問題に差し当たる。
購買経路を考えると、お客様で購入することも可能な面はあるが、売上規模を上げるという意味でも、少なくともいくつかのチャンネルを持っている部分をアピールして、こちらで購入する方向に持っていくようにしたいところだ。
そうなった場合に、キャッシュとしては、入金と支払の時期をずらしていただくとか、購入品費用だけ前払いしていただくとか、何かしらの交渉が出てくることを、あらかじめ伝えておいた方が良さそうだ。
だからこそ、関係性を構築した後に、安心感を抱いていただいたタイミングでサラッと交渉することが大切になってくる。
何でも引き受けてよいものなのか
店舗自動化については、来月の補助金申請に間に合わせるように、資料や場合によっては設計を進めていかなければいけないフェーズに入っている。
補助金が採択され次第、事業は進める訳であるし、設計製作の注文の確実にいただける案件であるのだから、そこに向けて精一杯の対応をすることが大切だ。
そんな矢先に、話をいただいているお客様である元上司の取締役から、「別件で農作業機器の電動化製作」をやってみる?なんて話をLINEで突如いただいた。
さっそくYouTubeを検索すると、ニンジンに土をかぶせる農耕マシンが散見されるので、恐らくコレだというのは把握できたのだが、「ディーゼル駆動から電動に切り替えてリモートコントロール」とのことであったので、技術的にも経済的にも「面倒な案件」になりそうなニオイは漂っている。
とは言え、断る理由もないわけだし、テーブルに上げて議論をするには全く問題のないことであるので、お客様との関係を深めて維持していくという観点からも、複数案件の話を並行して進めるというのも悪くはないだろう。
ただし、例えば、設計も高度な設計が必要になってくるだろうし、色々な角度からリスクを察知して、場合によっては回避する、という場面も出てくることを想定しておくようにしたい。
