人生で大切にしたいこと

今日は待ちに待った高校野球部の仲間とのゴルフの日だ。

常に連絡を取り合う仲でもないし、現役時代の交友関係を考えたらあり得ない組合せの3人で1日ラウンドすることになったのだが、不思議と気まずい感じになるとも思っていなかったし、決まった時から楽しみにしていたイベントである。

プレー中はもちろんプレーの話となるのだが、お昼の時や移動中などは、現在悩んでいることや家族のことなど、色々な課題を共有して、共に残りの人生を乗り切っていこう、という話をさせていただいた。

そんな中で、ふと「今、事業をやっていて何がやりがいに感じているのか」という趣旨の質問を受けた。

もちろん、せっかく勤め人を辞めて独立して、自ら進んで事業でやっていることは何でも楽しいし、やりがいをもっているのだけれど、それだけではない何かを人生のテーマとしてい自分の行動指針としていることを改めて気が付かされたし、そこを伝えたいと考えた。

出た答えとしては、「まさに、今日、この瞬間、これが一番の幸せであるし、楽しくてしかたない」ということであって、「友人との時間を大切にするための事業活動であり、それがものづくりに関わる好きなことであれば、なおのこと文句を付けようがない」ということである。

仮に、この先に従業員を雇用して法人を大きくしていく段階がこようとも、その点については全員に理解をしてもらい、各人でその点を大切にしてもらったうえでの事業活動であることをブレずに貫きたいと思っている。

ネガキャンはやめよう

そのうちの一人は、大卒サラリーマンとして勤続を続けているサラリーマンであるのだが、こちらとしてはサラリーマンにケチをつけて独立した身であるから、その点においては相いれない部分もある。

しかし、ある程度の葛藤があってのことであるし、勤め人として家族をもって定年後のことまで考えて生きていく、という部分においては、考えたこともあったし、少なくとも20年間は経験してきたことであるので、共感をもって接しなければ話にならない。

翻って、事業活動においても、顧客満足をリピート率で判断しようとしている姿勢であるとか、うわべだけのDXへの取り組みに懐疑的である思想も、あまり表に出しすぎると、かえって信用を無くしてしまったり、相手に不快感を与えかねないということに注意をする必要があるのではないだろうか。

上手く前に進めていない工場自動化案件についても、ロボット導入について懐疑的な側面のみを伝えてしまっているがために、お客様から声がかからない状況に追い散っているような気がしてならない。

少し方向性を変えて、お客様に寄り添うように微修正をしてみよう。

こんな気づきも与えてくれるのだから、やはり友人との交流はやめられない。

集中と選択

もう一方の友人は、独立して会社経営をしているという点においては大先輩でもあるし、数々の交流会で知り合う二世や三世の会社経営者とは、残念ながらリスペクト度は違ってくる相手だ。

「5年10年先をイメージしたときにやりたくない仕事をやっていないかい?」

というのが、今回の先輩からの問いかけであった。

人生のテーマとは違って、事業活動に絞った時に、経営者が心底やりたい、と思うもの以外に手を出している場合には、それを断ち切らないと継続して事業ができなくなる、そんな側面があることを暗に意識しての問いだと思う。

今現在、受けている仕事はどれもやりがいのある案件ばかりであるので、その大小を問わずに何年も継続していきたいものではあるが、額面においては「この単価で引き受け続けるのは難しいな」と思える案件があることも事実だ。

総合的な判断になるのだろうけれども、いわゆる選択と集中という面において、開業当初では考えられないようなテーマにも向き合わなければいけないフェーズに来ているのかも知れない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立