何とか見えてきた光

昨日作業を始めたときにはどうなることやらと思っていたが、今日一日作業を進めることで、何とか見えてきた部分がある。

見えてきたと言っても、明日土曜日に全て完了させ、日曜日は搬入作業のみとしたいところで、そのゴールが見えてきたということであって、そもそも論で言えば、設計費込みで3日分しか見積もっておらず、工賃だけを考えると足が出てしまった感じだ。

体を動かす作業をしていると、不思議と心地の良い充実感に包まれてしまうので勘違いしがちであるが、利益を出すという断面においては、もっとストイックに効率を考えて取り組まなければいけない。

材料原価としては55万円、売上が104万円であるから、粗利としては50%弱となってしまうわけで、追加で請求を立てたから少しは改善されたからよいものの、もし人を雇って作業をさせるとなったら、このような案件をどれだけ数こなさなければいえなんだ、気分が滅入ってしまう。

そんな反省もありつつ、何とか月曜日納品に光が見えてきたことは、一つ安心材料として良かったことだ。

少額でも嬉しい受注

気が滅入る作業の合間に嬉しかったのは、昨日見積を提出していた純水装置についての回答として、発注の内示のご連絡をメールにていただけたことだ。

高々15万円の受注で目標額の1%にも満たない額であるが、とても嬉しい知らせである。

はっきり言って、開業してから一番最初にお仕事をいただいたお客様と言っても過言ではない方でもあり、これまで何度もリピートのお仕事を発注いただいているということもあり、そのような関係性を築けていることに、額面だけではない充実感が味わえる瞬間であったからだ。

このお客様からは足掛け2年で、大小6件の注文をいただき合計で200万円を超える売り上げをいただいていることになる。

決して大きな金額ではないけれども、既に辞められてしまった取締役専務に小さな展示会で声をかけさせていただいたところから関係性が発展していったというストーリーがあるので、何とも感慨深い。

例えば、年間売り上げ目標が3000万円であるのだから、一つのお客様から最大で600万円程の注文をいただくことを想定するならば、もっと関係性を築いて沢山お仕事をいただいても良いはずだ。

そう思って、次の納品の際にも、しっかりと設置作業を実施することはもとより、何か提案をしたり、ヒアリングをしたりして、お仕事を任せていただけるようにしたい。

低予算に応える設計にチャレンジだ

店舗自動化の案件は補助金待ちということで、そのお客様からは次のスマート農業の相談を受けていて、そっちの方が盛り上がっている状況だ。

こちらとしても、応えていきたいところであるが、今回はズバッと予算額を提示してきて、想定よりも半分であったのに驚いた次第だ。

つまり、300万円程度を想定していたところ150万円という提示だったので、一瞬ひるんでしまったが、スマート農業の実績がないこちらとしては、実績作りも兼ねて何とかしたいところだから、交渉も何もなくやるしかない、という思いに至った。

返事としてはいつも通り、予算の範囲内でできる限りの対応をする、ということになるが、ポイントとしてはできる限り材料原価は50%におさえつつ、凝った設計をしないというところだろうか。

この連絡を受けたのが、夜のアルバイトとしての走行テストを実施する病院へと向かう最中であったこともあって、一言だけの返信となってしまったのが心残りだ。

しかし、そうとなれば、補助金案件がいつになるか分からないのだから、こちらの案件を先に注文をもらう勢いで、安全柵案件が月曜日で片付いた後に、意識を移行させていこうと思う。

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ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立