フィジカルAiの考察

5月のセミナーに向けて、毎日フィジカルAiについての考察を重ねているのだが、正直、将来の予測については、色々な可能性があって、現状でこれと言ったキラーアプリが見いだせていないのが現状だ。

しかし、ハードウエアの設計をしていた人間から見て、ソフトウエアの進展における脆弱な分や今後起こり得る障壁などを予測するにおいては、押さえておきたいポイントはいくつかあって、それを結んで一つのストーリーにできればと思っている。

  1. ものづくりは、ソフト、エレキ、メカの分業であること
  2. ソフトウエアエンジニアは恐ろしい程機械音痴であること
  3. 曖昧性を持たせた制御は生産性が落ちるということ
  4. センシングの部分で遥かに人間を超えた性能を出せていること
  5. 臨機応変に対応するシーンが意外と少ないこと

そうなると、社会活動におけるビジネスや生産現場で活用するフィジカルAiと生活面におけるフィジカルAiと、どちらが先に出てくるかという議論は、意見が分かれてくるところである。

今日も、その問いに対してChatGPTと議論を交わしていたのだが、生産現場、生活現場、いずれにしても簡易的なフィジカルAiが登場することが最初の一歩ではないかと思っているという点で意見が一致した。

つまり、ChatGPTが登場する8年前にアレクサが登場していたような、そんな動きは既に出てきてもおかしくないような気がするのだ。

その一丁目一番地としては、走行ロボットにアームが付いた、何かウロウロするロボット、ではないかと予測を立てることにして、明日以降も考察を深めたいと思う。

やるべきは訪問時の資料作成

次週は、いくつかの企業との面談を控えており、その際に提示する資料を揃えることを意識しておかなければならない。

まず、大きな引合い案件である工場自動化については、既に3回目の訪問となるため、お客様の喜ぶストーリーを考えて何かお見上げを持って面談に臨む必要がある。

一つは、配膳ロボットをセッティングする際の手順を示した資料を用意して、走行ロボットの全貌を説明する必要があると思っている。

もう一つは、そもそもお客様としては、ロボット事業の立ち上げをめざしているという話であったので、その点について、工場自動化の案件と紐づけて、お客様の描く将来像をイメージしたコンサルティング的な視点での提案資料が一つあるとよいかも知れない。

明日は、そのストーリー作りに時間を充てようと思う。

振り返って前へ進むの繰り返し

去年の今頃は、設計案件をメインとして、飛び込んできた製作案件や開発サポート案件をこなしている状況であって、何かモヤモヤとしている一面はあった。

下手すると、今年の現状よりも安定した利益を確保できている状態であったと言えるのに、モヤモヤしていたという、その原因は設計案件にあった。

時間集約型のタスクで、恐ろしいほど時間を拘束されるにも関わらず、単価を上げることくらいしかスケールする方法がないという部分に、事業のストーリーにマッチしない部分があったためだ。

スポット的に月に40時間程度、となれば対応できないこともないが、それでも単価が3500円と低いのに加えて、事前確認や組立時のフォロー、設計ミスのリスクなどを考慮すると、拘束時間は倍くらいかかってしまっていたイメージだ。

それに対して、現在は、安定した何かは未だに見いだせていなくて、常に不安はつきまとうものの、案件を増やす活動ができることと、入れられる余地もあるし、外注するという選択肢も取れるため、モヤモヤ感としては圧倒的に希望の持てるモヤモヤ感となっている。

現に、この一週間で見てもいくつか案件が生まれたり、育ったりしている状況にあるため、気持ちとしては前向きになってきている。

こうやって、振り返りと改善を繰り返して、少しずつ前に、少しずつ雪だるまを大きくしていくイメージを持って活動を続けていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立