明日の製作に備えてデータ作り

木曜日からは東京出張に入り、土曜日にはお土産ビジネスについての株主総会が開催されるとあって、その手土産を作成しておかなければならない。

やれるのは明日の時間しかなく、そうなると今日のうちにデータ作りをしておけば、明日は作業に専念できると思い、全員分の写真をピックアップしてデータ作成をしてみた。

今日の新たな発見といては、丸くデータを加工するやり方をマスターしたので、実物に対して中心をしっかり取れるか、というのが明日の作業の一つの焦点となる。

余裕を持って対応していたつもりが、ギリギリとなってしまうのはいつも通りではあるが、最後までやれることをやり切って、週末を迎えるようにしたい。

事業拡大の明確な視点を持って

15時からは、2週間前にアポ取りをしていた社長へ訪問する予定となっていて、その際には「何か引合いや紹介をいただけるようになれば」なんて淡い期待をしていたものであるが、実際に訪問して蓋を開けてみると思いもよらない展開となった。

社長は60歳を過ぎた方ではあるが、50歳の時に起業をして11期目を迎えるとのことで、なおかつ受託設計型の事業体という形式を見ても、ほぼほぼ自分と同じ経緯をたどっており、これまでお会いしてきた方々の中でも、一番参考になる経営者と言える方だ。

それならば、何か紹介の一つや二つと思いたいところだが、そんな甘くはない。

しかし、その逆で、目からウロコとまでは言わないが、経営者目線で何をしなければならないか、ということを色々とアドバイスしてくださったのだ。

  1. 一人で全部やるのは限界がある
  2. 起業時に既に一人従業員を雇用していた
  3. 独立する前に3年間準備をしていた
  4. 銀行融資も良いが、雇えるような体力をつけることが大切だ
  5. バイオに特化して10年間はできたが限界にきている
  6. 次はロボットやドローンに特化した何かに転換するつもり
  7. 営業はトップセールスでなければいけない
  8. ゼロから積み上げるという意味では二世社長とは話が合わない
  9. ヒトモノカネで言えば、モノとカネは何とでもなる
  10. 一般公募で良い人に恵まれることは少ない

ロボットや自動化に着目した点においては方向性は間違っていなかったと思えるし、小規模事業者においてはトップセールスが重要という点やエンジニアを雇用する難しさ、という点など、ほぼこれまで想定していたことと合致する内容であった。

とりわけ、次のステップとして早く従業員を雇用することを強く勧めてこられたということについては、真摯に受け止めて、真剣に計画を立てていかなければならないだろう。

ただ、必ずしも雇用ということではなく、外注というニュアンスもおっしゃっていたのは、その点においても認識は合致しており、ようは「社長はいつまでも手を動かしてやるな」ということなのだ。

また、最後に、「ロボットのことであれば一緒にやりましょう」と言っていたのは、これはある意味で本音の部分で、こちらの経緯を見て、何かのチャンネルを持っていると思われてのことなのだろうし、それを言う前に、経営的な視点での様々な忠告があったことも理解して必要がある。

しかし、初対面の相手に向かって経営的なアドバイスをするということは、半分は本音で言ってくれたことなのだろうし、とにかく、とても参考になる、良い出会いができたわけであるから、関係性構築のために引き続き連絡はしていくようにしたい。

一つ作戦は成功

せっかくの時間も45分で切り上げて、次に向かったのは工場自動化のお客様のところである。

しっかりと資料を用意して臨んだ甲斐があって、概ね思惑通りのストーリーをお客様に伝えることができたと感じている。

取締役も同席いただいたので、この先プロジェクトが動くことになれば、それなりに対価としての費用は支払っていただけるだろうと思っており、あえてお金のことは全く言わずにその場をあとにした。

一つ、メカニカルの設計部分について、要元に任せるのではなく、自社でやるように進めた方がいい、という内容を伝え忘れたのを帰路の途中で気が付いたので、それについては資料を送付するメールにて説明をすることにしよう。

設計を引き受けるようになれば、こちらに外注してもらえる可能性が高いのは言わずもがなであるが、役割分担をへたに区切ると、かえって摩擦の原因となってプロジェクトがストップすることもよくある話であることをメールで端的に伝えなければならない。

その上で、1年計画のプロジェクトに対して、どれだけの予算感で外注ないしはコンサルタントを求めてくるかは、次のストーリー作りにかかっている。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立