一通り製作して反応を見る

昨日データ作成をしていたお土産品については、想定通りサクサクと製作を進めることができた。

これで、データ加工や素材への加工設定は悩むことなく同じように作業ができる状態になり、残すところは草履に対しての加工治具と位置決め治具を作成すれば、製造部門としては及第点を得られることとなる。

畳への加工は綺麗にできるようになってきているが、これが草履となるとどうなるか、竹や木に対しては素材や表面塗料の影響を受けやすく、ちょっと微妙な感じもある。

それが味として受け入れられるのかどうか、非常に気になるところだ。

まずは、今日加工したコースターを株主の友人たちに配布して、その反応を見つつ、ご意見を聞いて真摯に受け止めるようにしたいと思う。

思いがけない嬉しい連絡2件

順調に進められたとは言え、午前から午後にかけての丸一日作業となったわけであるが、その間に思いかけない方からの連絡が2件あった。

一つ目が、ちょうど農業ロボットにおいて思案していたクローラーユニットのメーカー副社長からの連絡であった。

購入前にトライアルで使わせてもらえるということ、クローラーのゴムは変更可能であるということ、ふかふかの土ではクローラーは沈む一方であるということ、など、事細かに技術的に聞きたかったことを聞けたので、このタイミングで連絡をいただけたことは非常に嬉しく、すぐにお客様にも一報を入れることにしたくらいだ。

二つ目は、メールではあるが、昨年にお世話になった大手ハウスメーカーの研究員の方からで、今年も何か予算を取って実験キットを作りたいということで、打ち合わせを打診されてきたのだ。

リピートをいただくために、机の上には改造待ちのディフューザーが置いてあるせいなのか、こちらから連絡をしなければと常に心のどこかにあったのだが、それがお客様の方から連絡をされるなんて、申し訳ない気持ちにもなる。

すぐさま返信をして、さっそく来週にオンラインにてやりたいことを聞くことになった。

蒸解釜とは

少ない時間の中、明後日に打ち合わせを実施するラボ機開発のお客様と対等にお話をするために、パルプを高温反応させるリアクターはどのようなメーカーが作っているのかを調べることにした。

どうやら、高温高圧状態で酸アルカリ反応をさせる釜は、蒸解釜という名前のリアクターのようで、基本的にはトンレベルの大きなものが主流である。

研究用のリアクターもあるようなのだが、数リットルレベルの容量であるから、要求されている200L~500Lでは話にならない。

価格帯は不明であるが、単純に100Lの食品用寸胴鍋で15万円ほどするのであるから、それを耐圧にしてケミカル投入口等を設けるとなれば、80万円くらいはするのではないかと想定している。

それに、ヒーターやポンプ、バルブなどに加えて、圧力計などをつけて、制御BOXまで製作するとなれば、普通に考えて数百万円レベルにはなりそうだ。

そこを200万円でどうかという交渉をするとともに、本当に200万円で作れるのか?というプレッシャーもあるが、何も動かなければ進まないし、起爆剤として補助金の話を持ち掛けつつ、良い交渉ができるようにしたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立