スマート農業の順調さと難しさ

今日中に提出しなければいけない、葉っぱ避けのイメージについては、朝からモデルを作成することによって間に合ったのだが、詳細な設計を進めれば進めるほど、寸法制約の厳しさが浮き彫りになってきて、厳しさを感じるところである。

あわよくば、150mmピッチを諦めてくれやしないだろうか、そんな淡い期待をもちつつ、午前中の内にはイメージ図を送って、エンドユーザーの反応を待つことにした。

夕方に連絡が届くと、芽の高さとしては200mmは確保したい、というご指摘をいただいたようで、150mmピッチについてはそこまで言ってはいなかったようなのであるが、標準クローラーをどこまで改造できるかがカギとなりそうだ。

それ以前に、しっかりと走行できるのか、という点においての試し走行をいち早く進めることが次のアクションとなるから、借りてきている現状機器を動かすよう連携していきたい。

ラボ機の補助金ややるだけやろう

お昼には、ラボ機開発の案件において補助金を活用することの是非について、友人の経営者に電話で相談に乗ってもらった。

お客様は、この友人から紹介をしてもらった方なのであるから、内容についてというよりは、案件を進めるにあたっての立て付けやどうやって解釈すればよいのかを聞きたかったのだ。

植物の残渣からパルプの材料となるセルロールを抽出するための蒸解釜を作成するという内容であるが、予算を取ってこれなさそうであると見て、補助金を活用することを提案して、少し動き始めたというのが現在地だ。

モヤモヤの中で気になっているのが、補助金を活用することで、お客様の元にキャッシュが戻ってくると勘違いしてそうなことが一つあって、これについては、説明をしてご理解いただけたとみなしている。

二つ目のモヤモヤが、補助金を活用することで、主導権がこちらに切り替わって、プロジェクトの推進役となってしまうことについて、違和感を感じているという点だ。

  1. 「とにかく、自分の工数は除いて、金銭的にマイナスとならないのであればやったらどうだ」
  2. 「仮に、資金が調達できずに辞退となったとしても、得るものがあれば良い」
  3. 「人脈形成という意味でもお客様とは仲良くしておいた方がいい」

という3点のアドバイスをもらうことができ、前に進める覚悟ができた。

気が付けば、1日2件の受注

スマート農業については、今日で受注の内示をいただけた状態となったが、同じく今日、ロボット架台の追加受注の発注書をいただくことができた。

架台については、当初2台だったところが1台に変更となってしまったので50万円の受注となったが、スマート農業と合わせて200万円の受注をもらえた状態となる。

2年前は喉から手が出るほど欲しかった受注が、今は普通になってきているのは成長の証でもあるが、納品にあたっての不安がない訳でもない。

また、キャッシュフローについても、このような製作型の案件は材料購入が入ってくるため、足が長くなるとキャッシュもショートしてしまうから、その点においても憂鬱な状況が続くのだ。

とにかく、200万円の受注案件をさばかなければいけないし、例えば、これを2ヵ月毎に繰り返したとして、それでようやく通年で1200万円となる訳だから、まだまだ継続して案件獲得に注力をしなければ、これは事業活動をするにおいて、永遠に続くことである。

設計をやりながら、営業活動を進める難しさもあって、その点もモヤモヤしているところであるので、早く、従業員を雇用して、受注活動と製作の管理活動に軸足を置けるようにしたいところだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立