久しぶりの手作業

温調デバイス10式を何としてでも今月中に納めたいため、今週は作業に集中しなければならない。

31号機から40号機までの10式ということで、かれこれ30台は作ってきたのだが、一年近く間が空いてしまっていることもあり、資料を見ながらの作業となる。

今回は、サーミスタの配線において、コネクタを使用することにしており、その部分が新たな変更点となるが、それ以外は全く同じになる。

一日かけてケーブル作成で終わってしまったので、思っていたより進捗が芳しくなく、合計2日間と想定していた工数も3日間が必要と見込みを修正した方が良さそうだ。

作業に集中するとは言え、今週はスマート農業にしても粉体計測にしても、何らかの進捗を上げなければいけないので、そちらも切り替えて対応すること。

今の課題は、アウトプットの量を増やしていくことだ。

気持ちの良くない問い合わせ2件

作業の折に久しぶりに電話連絡をいただいたのは、昨年お世話になった設計案件の仕事を発注いただいていた組立業者の取締役あった。

古い装置のインバーターが故障してオーバーホールが必要らしく、だれか作業ができる人がいないか、という第一声であった。

「ああ、いつものように困った時だけ連絡をくれる方だな」と思って聞いていくと、どうやら、作業は明日実施したく、ある程度知識があればできるだろうから、誰かいないか、ということのようだった。

「明日、手が空いて作業ができる人なんていませんよ」と回答したが、その後の返事として、「誰でもできるだろうから、あなたは対応できないか?」ときたから絶句するしかなかった。

それなりの日当をいただければ、と一瞬頭をよぎったりもしたが、丁重にお断りをしておいて良かったと思っている。

もう一つが、スマート農業の仕事を発注いただいているお客様からなのだが、エンドユーザーが補助金を申請するにあたり、要求仕様を確認したいという旨の連絡である。

本来ならば、発注元であるお客様が要求仕様をまとめて、こちらに外注する、というのが筋ではあるのだが、それが逆転して、こちらに聞いてくる状況になっているから、少々気持ちが悪い。

ギリギリの受注額で対応しているということから、これ以上の要求仕様を追加できない、という負い目もあるのだろうけれども、だからと言って、暗に誘導するように仕様を決めようとしている手法に、少々違和感を感じずにはいられないのだ。

とは言え、こちらとしてもスマート農業の実績作りとしてはちょうどよい案件でもあるし、次の店舗自動化の話もあるので、丁寧に対応する必要があるのだから、心情は一旦置いておいて、冷静に対応をした。

メーカーとの打ち合わせ

粉体計測については、アクチュエーターをどのメーカにするか、という課題があり、モーターだけでなくガイドやベルトなどユニットとして提供してくれることを願っての打ち合わせであったが、案の定、ラインナップにはこちらが要求するような都合のよいユニットがないことが判明した。

そうなれば、このメーカーからはモーターレス仕様として、ユニットの一部を購入することにして、別のモーターメーカーからドライバ―込で調達して、設計対応するしかなさそうだ。

逆にシンプルに自社設計を心がければ、手に届かない内容でもないので、一気に設計を進めたいと思えたから、やはり打ち合わせをしてよかったと感じている。

何とかして、第一弾を7月に納めて、第二弾として8月、9月、と進めていき、翌月の入金を毎月あてにする、という作戦が取れるように動きたいところだ。

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ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立