手厚い対応と言われても奢るなかれ

昨日納品した粉体計測のお客様へ、カメラとアクチュエーターの操作アプリを転送すると、さっそく作業に入られたのか、接続方法についての連絡が届いた。

どちらも簡単な操作しかしないため、マニュアル等のドキュメントの作成はしていなかったのだが、やはり最初の一歩は一人で対応するには心もとなく、逐一チャットで確認しながらの接続となった訳である。

こちらも、偉そうに対応をしているが、基本的にChatGPTに相談しながらの接続であることは棚に上げつつ、何とか進められた様子で一安心した。

「色々ご評価されて設定を決定できれば、最終的には簡易マニュアルを作成しますね」というコメントを残すと、手厚い対応に感謝される一幕もあった。

これにうぬぼれることなく、まだ第二弾の設計も進んでいない状況なのだから、心新たに次のタスクに移るようにしたい。

外注契約と情報交換

昼からは元同僚のソフト設計者のところに行って、クローラーロボットの開発サポートの正式依頼をする予定となっていた。

既に契約書は作成しており、今日は内容を実機を元に伝えるというところだったが、モーター二つの制御にカメラアプリという単純な内容であるため、一瞬で実機確認は終了となってしまった。

余った時間で、お茶をしながら情報交換をしたのだが、現在は大手自動車メーカーのグループ企業にて、モビリティーやシステムな大小さまざまなプロジェクトの開発メンバーとして働いているとのことだ。

驚くのは1000人とか2000人規模の企業の中にソフト設計者が半数以上を占め、そのほとんどがリモートでの対応をしているという点である。

もう一つ、気になっていたのがAIを使ったプログラミングというところで、それも進んでおり、従来の工数の10分の1では効かないくらい、開発スピードが早まっているというのは、想像した通りであり、それに対して設計検証やテストの仕組みなどがこれから追いつく形で整備をしている状況とのことであった。

今回の依頼は副業でという話でやっているが、もちろん謝礼金はお渡しするし、外注先としてだけでなく、このように定期的な情報交換をしたい相手でもあるし、技術顧問的な立ち位置でも頼りにしたい存在である。

中長期と来期の展望を

懐かしの再開をした後は、今後の事業計画についてぼんやりと考え事をしながらの帰りの運転となった。

家庭のことを第一にと言う点においては、2年後には長女が高校受験に入るという節目もあるため、その時に現在と同じ事業規模でいることには、強烈に避けたい気持ちが溢れてくるのだった。

それは言い換えると、今のように、偶然的に用命いただいている案件をさばいて売り上げを立てるという状況をこの先2年間もやっていられるか、という不安感だ。

確かに、この2年間で知名度というか知り合いも増えてきて、それなりに講演の依頼もあり、何となく仕事が舞い込んできそうな雰囲気も出てきているが、期待をしている雪だるま式の様相は未だ見られない。

みられないどころか、来年2月以降の案件が見込ベースでもゼロの状況だ。

コンサルや講演の稼ぎは土木事業と共に個人事業主に回すとして、事業としては設計・製作の部分を伸ばすことが、現在の実績からめざすのが王道と言える。

  • この規模の案件を増やす・・・①
  • 1000万円越えの案件を作る・・・②

一方で、これからチャレンジするお土産ビジネスも、アルバイトを活用して対応できるという点、まだまだ続くインバウンド景気を考慮すると、それなりに期待ができるから、種まきをするに値するだろう。

  • おみやげビジネスを伸ばす・・・③

アルバイトという断面では、独立当初に構想していたロボット教室の構想はどうだろうか?お土産ビジネスと合わせて、これはアルバイトでも広げられるビジネス形態でもあり、ベース収入の拡大という意味でも、ありと言えばありである。

  • ロボット教室の立ち上げ・・・④

ものづくりに焦点を当てれば、どの事業も関連性がないわけではないので、それはOKだが、やはり安定的に事業活動をするには、サブスク的な何か、またはパッケージ化された商品やサービス、をもってしないと、営業断面でも偶然を当てにする現状から打破はできないだろう。

  • 試作やちょっとした自動化の請負サービス
  • 大手企業からの継続した受注でサブスク化
  • ソフト設計を中心にした設計集団
  • 自社製品を考案して販売
  • AI設計のプラットフォームの作成

挙げればきりがないが、現実路線で進むところと、種まきから始めるところと、うまく融合させて3期目をスタートさせたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立