社長という肩書
同じ仕事をしていても社長という肩書があるのは交渉力がぐんと変わってきます。特に営業という立場で仕事をしていると、中小企業どうしのB2Bでいけば、圧倒的に社長同志の方が話は早いです。
だから、社長ではない立場であれば、その下の役職の人の懐に入って仕事をするように切り替えました。
最初は、社長にアポを取って取り入ってもらおうとしていましたが、うまくいかないケースの方が多かったために切り替えました。
もちろん社長ともうまくいくケースがあるので、割合の問題かとは思うのですが、お互いが社長同志で決断をその交渉の場でできる、持ち帰りがない、という面が非常にストレスフリーな仕事のしかただと思うのです。
大手の仕事は全て持ち帰り
交渉の場だけでなく、会議ですら、大手の決め事は即断即決ができないことが多いかと思います。とにかく、迷ったら自分で決められない、「確認します」を何度使ったことか。
それは、基本的には中小企業でも同じです。ただ、中小企業の「確認します」は、100%社長に確認するという意味になります。
大手の決断のしにくさは、ある意味社長でも決断できない場合が多いように感じます。大手でもワンマン社長はいらっしゃいますが、大抵はサラリーマン社長で、社内交渉とお伺いの上手さイコール仕事のできる人、として社長にまで昇りつめた人です。
社内のステークスホルダーに確認とりまくって、仕事を進めることを良しとしている人たちですので、部下も「確認します」が口癖になるのも無理がありません。
何でも自分で決めてよいという環境は社長のみ
大手で色々な人を見てきました。中小企業の世界でも3か月間見てきました。結局、一番ストレスがなくのびのびと自由に仕事ができているのは中小企業の社長という結論は今なお変わっていません。
とにかく早く独立して社長になりたい、と考えています。自由に仕事ができる楽しさを今からワクワクしています。
新しいビジネスモデルが構築できればすぐに独立しようと考えています。だた、資本金もありませんので、大博打をせずにスモールスタートで花開かせる道を探っている今日この頃です。