家を購入するときに、家電や家具も買い揃える人は多いかと思います。独身一人暮らしなら一人で決められるので良いですが、結婚して家族がいるとなるとなかなか意見が一致しなかったり一筋縄ではいかないものです。
- 新規購入は合意しているが機種選定で意見が異なる
- 新規購入したいのに、相手が不要という
- 買うのはOKというのに全く興味を示さない
我が家は今回注文住宅として新築を建てたので、ただでさえ間取りやらで揉めにもめたうえ、付随設備についてもお互いの意見が合わずに大変でした。その理由のほとんどが、夫である私の無関心が原因であったので今ではとても反省しています。
ということで、今回は、あんなに無関心であった私でも、”お、これは買って正解だったな”という家電・設備・アイテムを紹介したいと思います。
買ってよかったアイテム5選第五位
スイッチ
第四位
洗面台
第三位
ソファー
第二位
食洗器
第一位
ガス衣類乾燥機
選定する際に気を付けたいこと
カタログやデモルームで商品を確認することができるので、イメージが付きやすいかと思います。その辺りは問題ないのですが、やはり売る側の立場の情報はよいことばかりをアピールされていますし、悪い点も逆にメリットのように説明されたりするものです。
テクノロジーが進化しても、現物を扱う以上は経年劣化をするものであり、それに対してのサポートであったり寿命を考慮されている設計であったりがきちんとできているメーカーなのか、という点を気を付けてみてほしいと思います。
例えばミーレについて、扉を開けるとこのようなステッカーが添付されています。
設計標準使用期間10年、点検期間2029年7月~2030年7月
設計標準使用期間というのは会社独自の基準を設けたテストを合格したということでしょう。もし壊れたとしても何の保証にもならないものだとは思いますが、このような記載を堂々と表示している日本メーカーは見たことがありません。実際には過酷な耐久試験を実施している商品だとしても、なぜか日本企業においては、このような曖昧な記載を嫌う傾向があるような気がします。
点検期間についても、きっちり10年後に対応しますよ、という記載があります。10年後なんて社会も変わっているのでどうなるか分からない世の中です。それなのに、このように記載をしてくれるメーカーはきっと素晴らしい企業理念のもと、実績と信頼を積み重ねているのだと感じます。技術立国日本ともてはやされていますが、それは単なる職人気質の日本人がたまたま奇抜なアイデアから商品を作りこむことができた、というだけで、お客様目線というか、お客様にどんな価値を提供するか、までを考えられて設計できていないからです。現に日本の大学で特に理系学部で、誰の何のために技術を身に着けるのか、という教育はほとんどされていません。そんなところにも私個人として何か貢献できればという大きな夢もあります。
話がそれましたが、次は購入したもののちょっと残念だったなというアイテムを二つ紹介します。