仕事・転職

先行者有利を無意識に実行

決断に対する時間

中小企業の社長はとにかく動くのが早いです。そのためメールをあまりよく見ない傾向にあるかと感じています。

アポ取などは基本的に電話でやられる社長が多いです。それは、一つの決断に対して費やす時間をいつも頭に入れているからだと思います。

メールでのやり取りはどうしても2、3回往復してしまいます。その間に待ちの時間、それもいつ返事が来るか分からないというメールシステムの限界なのかなとも思います。

またチャットの方が既読が見えるので待っている間の無駄が少し軽減されます。しかし、依然として電話直接対応が決断にかける時間の割合は圧倒的に少ないと言えるでしょう。

コミュニケーション一つとっても社長の時間へのこだわりは感じ取れます。

早く動く理由

中小企業の社長が早く行動するのは先行者有利の法則が常に頭にめぐっているからだと思います。早く行動して世の中に価値を提供することが、シェア拡大の一番の近道ということを知っているからでしょう。

逆に、2番手、3番手を狙って真似をする商売に徹している中小企業の社長も見受けられます。しかし、この場合にはよほどの品質で先行者を圧倒するなど、よほどのことをするか、相手がコケるのを待つか、いずれにしても長期的に辛抱してシェアを拡大していく方針しかありません。

中小企業の社長は、決断の遅れがシェア拡大の妨げになることを十分してているため、とにかく早く決断、早く行動することを心がけているのです。

軌道に乗るまでの道のり

早く動いてお客様へ価値を提供する、それが積み重なって利益となる、その真理は業界問わずに当てはまる法則と言えるでしょう。

世の中には、様々なビジネススキルや成功法則などが書かれた本がありますが、ゼロから儲けを出すための明確な道のりを示したものは一つもありません。

ただでさえ答えのない世の中において、ゼロから1にするビジネスの手段は存在しないのではないかと最近は感じています。

あったとしても、それは誰か個人が成功を掴んだ方法であって、赤の他人が作った行動レシピを忠実にこなせば稼げるようになるわけではありません。

あと1年半の間に、ビジネスモデルや事業アイデアを確立させて稼げるよういならなければいけません。

軌道にのるまでの道のりの最中と今は考えていますので、リアルタイムに人生をかけた実験中であることを記録の意味も込めてブログへの記載を継続していきたいと思います。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立