副業を軌道に乗せるために
副業がブームとなっています。
「好きよりもできることをやろう」
「初めの1円売り上げが大変」
「売上0円でも続けることが大切」
「誰の困りごとに何を届けるかを考えよ」
ちまたでは、副業に関する本や動画がたくさん出回っていますが、これらのノウハウをこなすための大前提が抜けているように感じます。
それは、「本業からしっかりと離れて、一定の時間をかけられる状態にする」ということです。
私は、切り替えが下手なので、なかなか空いた時間に別のことに集中するというのができませんでした。
出世をせずに本業はほどほどに
もともと出世欲がないという人であっても、年下や後輩の部下になるのは忍びない、という人は少なくないでしょう。
私もその一人です。
20年も同じ会社で働いていると、出世をするか岐路に悩む時期を迎えます。部下を持って組織の長として働くとなると、それなりに本業から離れた時間でも仕事や部下のことを考えるものです。
「月曜日にはあの仕事を指示しよう」
「今日は、部下にひどいことを言ってしまったな」
「部下が元気ないが、何かあるのかな?」
「来期の予算会議の準備をしなくては」
等々、家に帰っても本業のことが頭から離れなくなります。
仕事をすることは苦ではないけれども、定年までサラリーマンはしたくない。副業からの独立を視野に入れて活動をするにあたって、一番の悩みは本業から離れる時間の確保でした。
転職で副業の時間を確保
就業時間以外は一切本業のことは考えない、そう割り切って副業に専念できるのは、若手時代の部下がいない従業員時代だけでしょう。
スーパーマンのように仕事ができる人は、うまくやれるのかもしれませんが、時間外にどれだけ仕事のことを考えているのかが暗に評価される文化が生き残っている日本社会においては、長年勤めた会社である程度出世している人が、急に定時退社の副業人間に変身することは不可能です。
確かに、単なる副業であれば、ればそれなりに成果が出てくることもあるかも知れませんが、私がめざしているように、副業からの独立となると、よほど運にも恵まれないといけないと思いますし、再現性は低いのかと考えています。
いわゆるバズッた状態が突如訪れてくれることを願って、副業をコツコツと続けている人はたくさんいます。その中で運よく事業立上げまでこぎつけられる確率を考えると、ちょっと違うやり方も必要なのではないか、と今は考えています。
とにかく、事業を立ち上げについては、それなりに時間を確保して、必死こいてアイデアを考えないといけないようです。
話がまとまりませんが、事業立上げを成功させて、このブログで公開できる日を夢見て頑張ります。