せっかく手配したのにまたもや・・・

今月末までに納品をお願いされていた冷感装置については、何とか午前中のうちに構想設計が完了でき、そのままデータを使ってECサイトで見積依頼をすることができた。

20時までに手配をかけられれば、何とか今週末に部品が届くため、ギリギリ来週末の月末にお届けすることができる算段がついたところだ。

発注後3日間の納期でのエントリーとなるため、部品代は割高となり25000円となってしまったのだが、これを6日間とすれば半額であるので、12000円のムダなコストを費やしてしまったことになる。

売上高が15万円の案件であるので、10%の利益を損ねた形となり、「もっと早くに着手ができていれば」と反省しきりである。

そんな矢先の夕刻に、お客様から連絡があり、「無理せずに6月に入ってからでもよいですよ」というメッセージが届いた。

手配する前に言ってもらえたら、半額で済んだのにと思う一方で、納期を早めて欲しいと言ってきたのにもかかわらず、ここにきて納期を伸ばしても良いとう裏を考えずにはいられない。

エンドユーザーが6月納期から5月へ短縮してきたことを受けていたのは理解できるが、恐らく、どっちにしても6月頭にエンドユーザーに渡すことになるのだから、5月末にこだわらない、という論法なのだろう。

ましては、支払についても5月末であれば6月に支払となる訳で、その点においても1ヵ月ずらすことができるという思惑も左右していたに違いない。

いずれにしても、発注先よりも発注元の方が偉いのだ、という古い考えを持っておられるのか、気持ちのよい取り引きとは言えない。

売り手も買い手も、お互いに信頼関係を築いて、お互いに気持ちよく進められるように交渉をしていくことが重要なことであって、そこに下請けであればこき使っても良いという心情を持ち出してはいけない。

もちろん、交渉事であるから取引を優位に進めるやり取りも重要であるのだが、買い手の優位を保つ交渉と下請けに対して無下に扱うことを優位と捉えることは切り離して考えた方がよいということを学ばせてもらっている。

20万円から50万円の案件へ

大手ハウスメーカーからリピートをいただいている、空間アロマの案件については、持ち込みデモをするような形で1時間きっちりと打ち合わせをさせていただいた。

研究者の2名とも女性ということもあってか、有線でディフューザーを配置する形式に最も懸念を示されていた。

何とかできるがコストはかさむ、という話で進めていたのだが、具体的な価格については、最後の10分のところで、お客様の方から切り出してこられた。

「この提案内容で、前回同様に20万円の予算内で対応します」と回答すると、「無線対応となると・・・倍で50万円くらいですか?」という切り替えしが来たため、「はい」と回答したのだった。

設置対応も含めて、50万円の案件となれば、原価は高く見積もっても10万円強というレベルであるので、悪くはない案件になってきた気がしている。

明日の朝、打ち合わせ内容を盛り込んで、資料を更新して送付し、できる限り50万円案件で進められるような提案を続けていくようにしたい。

こんな時に新たな引合いか!?

キャッシュも心配である中で、新たな引き合いもなく、小さな案件でも取っていく作戦も継続している訳であるが、こんな時にリピートの案件がくるもので、珍しく設計案件のお客様と食品工場のお客様から外出中にお電話をいただいた。

設計案件については、とても少額の案件のような気がするが、ひとまずは明日、訪問をして詳細をお聞きすることにした。

食品工場については、次のご依頼かと思いきや、昨年に納品した緊急停止ボタンが稼働しないという不具合が発生しているようで、その情報共有と可能性のある原因、その対応策などを電話越しに話をさせていただいた。

場合によっては訪問することも伝えて、何とかお客様との信頼関係は壊れずに済んだが、モノを作って使っていただくという一番難しい商売をしていることを改めて実感するのである。

電話での対応で申し訳ないが、きっちりと対応をして、その先にある次の案件を取れるように信頼関係の維持に全力を尽くしたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立