中国取材をどう伝えるか

資料作り最後のパートは中国取材についての内容だ。

セミナーの聴講してくださる方の中に中国関係者もいらっしゃる可能性もある訳だから、偏った意見を言うことは許されないが、事実や実際に見聞きした内容を伝えることは問題ないだろう。

そうなったときに、一番伝えたいことは、中国についてどうこう言うよりも「日本の製造業、大丈夫ですか?」という問いかけであって、「もっと必死にコツコツと技術力を磨かないとだめですよ」という思いにたどり着くのであった。

何とか10枚のPPTに仕上げてみたものの、その思いをどうやって伝えるのか、非常に悩むところであったが、こうしてまとめてみると、日本も中国もお互いに強み、弱みがあることも見えてきたので、その視点で最期を締めくくれたらという結論にいたった。

大作を作れたが何を伝えたいのか

セリフまでは決めずに明日のセミナーに臨むわけだが、全編で60枚近いスライドを用意して、果たして何を伝えたいのかが見えにくく、ただボリュームがあるものになってしまった感がある。

そもそもで言えば、1時間の枠をいただいて手持無沙汰になってしまうのでは、という不安があったためか、それならば伝えられる内容として、ロボット、画像、図面、これをピックアップし、それぞれの項目について10枚のスライドに仕上げようと進めてきたものであった。

ITコーディネーターの方々であれば、製造業DXの部分に興味があると思いつつ、全体的な世の中の流れとか、その振り返りの部分を繰り返し伝えることで、大袈裟に言えば今後の日本の製造業の行く先をディスカッションできれば、なんて淡い考えでいたりする。

本心の結論としては、もっと真剣に、もっと多くの人が、科学的なことを考え抜く作業を積み重ねること、コツコツと技術力をあげていくことしか未来はない、そういう意見になるのだが、それを伝えるには少なくとも高度成長から失われた30年までを振り返る必要があった、という感じだろうか。

ボリュームが多すぎで焦点がボケることは仕方がない、誰かに響いてくれればよいし、とにかく無事に終えることを最低限の目安として、あとは精一杯練習をするだけだ。

コンサルティングへの淡い期待

ITC協会の募集する専門家派遣が3月に入って2件ほど立て続いているようで、どれも100万円越えの大型案件ということで気になっている。

なぜ気になるかと言えば製造業DXについてのコンサルティングということで、そもそも製造業のことを理解したコンサルがどれほど存在するのか、と考えたときに、適任者として推薦いただけないか、なんて淡い期待をしてしまうからである。

ITコーディネーターとしての経験が浅くても、製造業に特化した強みがあれば任せていただけると思うし、実際にアサインされれば何とかものにできそうな感覚は持っているつもりだ。

そのアピールの場として、ちょうどよいタイミングでこのセミナーが開催されることに、ほんのり運命的なものも感じる訳だが、もし仮に下期で、原価が生じないコンサル案件として150万円の売上が飛び込んでくれば、通年としての粗利としては十分となるため、忙しくなる半面、別のことに集中して対応できる可能性だってある。

そのような背景も考慮して、セミナー講師とは思わずに、試されているプレゼン報告会であるという意識をもって、明日の夜開催まで、見直しをしっかりと進めていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立