最終チェックと整備完了

純水製造装置については、昨日の時点でバラして清掃をしたところで終わっていたので、再度稼働させて、性能維持しているかの最終チェックを実施した。

精製量としても1.6L/時間という部分も概ね問題なさそうであるし、使用には全く問題ない程度と言えると判断できる。

強いて言えば、フローセンサーの部分が、注入時か注入を停止している時か、どちらを優先するかで微妙な高さ調整が必要なのであるが、安全面を見て注入停止時にヒーターがストップする方向で調整をすることにした。

あとは、お客様に状況を説明して、納品日を確定させるだけだ。

修理品対応で少しずつ分かってきたこと

温調デバイスがBluetooth通信がおかしいということで、一台修理品として戻ってきているのだが、どうもアルディーノ基板が不良のようであるところまでは突き止められた。

さらに今日、これまで不良かどうか確証がないが基板交換して外していたアルディーノ基板を不良基板と交換してみたのだが、やはり交換基板も故障していることが判明した。

最初から通信ができなかい、はたまた稼働中に通信が途切れるか、という違いがあるにせよ、どうもBluetooth機能が基板によって調子が悪そうなのである。

新たに基板を交換するために手配をかけ、これで3個の不良基板が手元に残ることになる。

合計で15000円だ。

お客様に請求することも可能であるが、この金額で心象を悪くするくらいなら、こちらでかぶって次につなげる方が得策だろう。

それに、通信がおかしいだけで、それ以外の部分は普通に動く様子であるので、受注中の冷感認識装置にその基盤を使うようにすればよいだろうと考えている。

曖昧な要求に上手く回答をせよ

土寄せ機は、お客様より簡単な味見テストをしたので、動画を見て欲しい、という連絡を受けた。

動画を見てみると、確かに、実際のイメージに近い配置でタイヤを付けた実験機を手押しで土の上を走行させている様子が移されている。

当たり前と言えば当たり前に動くことをわざわざ味見しなくても、とも思いつつ、どうもお客様としては真剣にご対応をされているコメントであったので、気分を害さないように丁寧に返答をした。

この手の新規に創造する案件は、要求通りに作れば、とんでもなく高額になり、さらには実用に至らない、というケースが多く、かと言って、設計しやすい方向で進めると、それもそれでうまくいかないことも多々ある。

どちらの言い分も上手くいなして、ただ実用化に向けて作るという本質にできる限りブレずに対応していくことが重要となる。

そのためには、できる限り原価を抑える工夫とできる限りリスクを想定して早めにつぶしておく、そして直感を信じて時には突き進む勇気がものを言う場面が出てくるものである。

今は未だ受注前であるし、お客様にエンドユーザーから注文を取ってきてもらわなければいけない段階であるので、それを信じて待ちたいと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立