スマート農業はモヤモヤ残るもやるだけ

お客様の打ち合わせに際して、こちらが事前に気になっていたのは2点で、一つ目が支払条件というところだ。

最速で5月受注、その際に半金を着手金として入金いただけるかという点、納品についても前倒しが可能かというところ、そこが気になっていた。

オンラインの打ち合わせで最初の焦点が正にそれで、エンドユーザーの意向としては、9月末までに納品してもらえれば、10月からの種まきに間に合うということ、そして入金は来年度ということが、事前の資料には書かれていたが、どうもそのキャッシュの流れについては、お客様の方で担いでくださるということで、前金OK、納期前倒しOK、納品後の残金支払いもOKということで、交渉するまでもなく一つ目の懸念点は払拭された。

2点目は、車輪走行ではなくクローラータイプにしたいという点だ。

畑での走行を考えたらたとえ4輪駆動であったとしてもスタックしてしまう恐れもあるし、ロボットのように左右の回転数で方向展開するならばなおのこと、穴を掘ってしまう可能性が高い。

かと言って、操舵するような機構をつけて制御をするなんて、位置から設計するにあたって費用は莫大になるだろうし、市場に出回っているユニット何かを見てみても、AGV用途のユニットはあるにしても、4輪駆動で動くラジコンカーで気の利いたユニットが販売されているのは皆無だ。

その点をお伝えして、何となく了承を得た部分はあるが、どうも腑に落ちないところもあって、お客様としては2輪駆動で前輪を操舵する手法がよいと考えており、そのためのテストまで実行してエンドユーザーから注文を取ろうとしているという現実だ。

タイヤの形状、2輪駆動の場合のシャフト、4輪駆動にした場合のギア機構、舵取り機構、そして全体の制御、全てゼロから設計となった場合、できなくもないだろうけれどもリスクが多いという点、これを時間かけてお客様に説明をしていかなければならないだろう。

しっかりと案件を追えているか

スマート農業の今期売上については見えてきた部分があるが、もう一つの大物である店舗自動化については、厳しい現実が待ち構えている。

となると、他の案件をしっかりと追って、少しでも前倒しして受注に結び付けなければ、その先の売り上げにはたどり着かない。

  1. ラボ機開発は、先行して補助金申請の計画書を作成してしまう
  2. 粉砕機設計は、お客様の補助金採択待ちの受け身状態
  3. 工場自動化は、打ち合わせを重ねるだけでなくストーリーを伝える

小銭稼ぎとしては、既存顧客のサポートを継続する必要があり、既に温調デバイスのリピートや食品加工工場からの純水製造装置の納品が間近にある。

10万~50万程度の案件を生み出せるように、そこもしっかりとフォローをする必要があるだろう。

もう一度、画像認識システムのデモを実施するのもありだろうし、来週にお会いする2件の方々に今一度自己紹介するための資料作りも大切だ。

フィジカルAiを伝える

夕方には、商工会議所の方とオンラインにて5月に開催予定のフィジカルAiにまつわるセミナーについての打ち合わせを実施した。

ITC協会からの紹介ということで先週に声かけいただき、実は金曜日にメールもいただいていたにも関わらず、気づかずに放置していたという失態を侵してしまったので、まずもってお詫びを繰り返しお伝えするところから打ち合わせはスタートした。

まだ、企画段階であるとは言え、毎年実施されるIT関連のセミナーということで、候補日には何かしら実施する中で、今年は話題となっているフィジカルAiについての内容で稟議を上げたいと考えられている様子であった。

打ち合わせと言っても、品調べではないがある程度面接的な要素もあったように思うが、ひとまずは、フワッとした知識をお伝えすることで、講師として適任であるというお墨付きは得られたように感じている。

実用化の現在地は、今のところニュースになっているものしかなく、開催までの間に、フィジカルAiに関連してそうな知人・友人に話を聞いて、ストーリーを固定させていきたいところだ。

その、聞く作業においても、紹介案件獲得の何かを掴められたらと思うところである。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立