やや心配な補助金について

午前中はスマート農業について、お客様といつものカフェで打ち合わせを実施した。

こちらについては、お客様としても受注後の活動ということもあって、比較的穏やかに、そして製作過程についても、小まめな試作を実行しながら進めるという作戦についてご理解いただいているということで、穏やかな報告の場となった。

唯一決めたのは8月の末頃に、実際のエンドユーザーのところへ行き、走行テストをしてみるという日程調整を進める話のみだ。

一方の店舗自動化については、省力化補助金で不採択となって、次の補助金を検討しているとのことであったが、次はものづくり補助金を狙っているとのことで、最短で9月申請、12月採択決定、となりそうだ。

補助金を絡めた受注活動となると、結局スケジュールが読めなくなり、この件に関しても、かれこれ一年以上かけてようやく進められる、ということになる訳で、あまり当てにしてはいけないというのはその通りだ。

とにかく、着手金がギリギリ年内に受け取れるか、という話であり、そうなると今期の売上寄与はなくなったと判断せざるを得なく、残念なことだ。

加えて、午後からは、自社の補助金の説明会ということで、事務局からのお話を聞かせていただいた。

別段、真新しい話は何もなく、とにかく経費の使い方には気を付けるように、というお役所的な説明を色々としていただいた。

これも事業完了が1月末で、支払いが3月となるため、現段階で店舗自動化と併せて600万円近い売り上げが来期上期で予算として立っている状態と言える。

プラスに捉えて、毎日コツコツとやっていくしかない。

設計案件と数か月のキャッシュ

粉体計測の設計製作案件については、お客様から口頭でのご依頼はいただいていたので、設計を進めてきているのだが、注文書が出ていないので一抹の不安が続いていた。

今日、ようやく社長決裁が下りたとの連絡をいただき、あっという間に注文書までいただく流れができたのにホッとしているところだ。

そうなると、次に不安なのは7月末納品で8月末にキャッシュが入る流れを作ることで、これが一番の肝となる。

その点についても、お客様は考慮をしてくださっていて、着手金としての半金入金が出せない代わりに、第一弾の注文書については、8月末で請求書を立ててくださればよい、との密約を交わせていただけたのだ。

お互いに税務上のグレーな部分は拭えないが、モノもできる限り早く納品するというお約束のもと、キャッシュを受け取れる流れをこのまま維持したいところだ。

そのために大切なのはコミュニケーションであり、誠実に毎日設計進捗を伝えて、製作を進めていく過程をお見せすることで、より強固な関係を築けたらと思うところだ。

祇園祭あれから一年

去年に続いて今年も祇園祭の出店のお手伝いということで、先輩のご家族が経営する料理店の厨房で作業手伝いをさせていただいた。

単なるアルバイトと思ってしまったらそれまでであるが、50年も経営を続けてこられた御年80歳のお母様の姿勢から学ぶところは多々ある。

厨房での手際の良さもさることながら、従業員やスポットでアルバイトで入った人間に対しても的確な指示ができるのは、長年の経験だけでできることなのだろうか。

口から出る言葉一つとっても、いちいちユーモアさと前向きさがにじみ出るワードチョイスをしており、昔から変わらぬ切れの良さに関心するばかりであった。

何かミスがあったとしても、他人のせいにせず、人のミスも責めることをせず、常にプラスに変換する気の利いた言葉を発するところに、経営者としての神髄を感じざるを得ない。

身体も動かなくなってっきたし、店も縮小して、普段は弁当一本でやるようにしていると言いながらも、この一年の間に、新たな弁当の取引も増えたし、テレビ出演も2回あったと、鼻息を荒くしていた、その裏には、「あなたはまだ若いのだから頑張れ」という激励の意味もあったのだろう。

思えば4年前、70歳まで現役でと思って独立をしてみたのだけれど、それは撤回し、80歳に引き延ばして努力することにした。

アルバイト代どころか、こちらが研修費を払わなければいけないくらい、学びの多いひと時だった。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立