955日目 商談でネガティブ論を出さないように
何度目の正直か分からない補助金完了報告
補助金の完了報告をしては1~2週間待って、だいたい週末の金曜日に差し戻し、という繰り返しを何回もしている。
珍しく週の途中の火曜日に差し戻しのメールが届いた今回は、もうこれ以上差し戻しをされたくないという思いもあって、昨日、差し戻しの理由をしっかりと事務局に問い合わせることにした。
少々興奮気味に電話をしてしまったが、冷静になって、差し戻し理由を再認識するとともに、真意というところの深掘りをするために、突っ込んだ質問をさせてもらった。
材料の在庫分の計算においては、「計算式が分からない」というコメントにイラっとしたが、一つの伝票に2種類の品目を購入している場合には、合計数量で割る訳にはいかず、別々に計算しなければいけないのだから、こちらが間違っていた訳で、恥ずかしい限りだ。
チラシについては、印刷費用は補助対象外であるので配布先を提示しただけでよいと思っていたのだが、印刷物の画像を添付せよというコメントであった。
これについては、補助対象のデザイン費で作成したデザインをWEB掲載のみに使用するというケースを避けるために、ちゃんと実物での実績報告が必要、という趣旨ということで、渋々納得して報告資料の追加をした。
これで最終の申請となることを願って待つしかない。
来期の大型案件でも不安ばかり
昼から一件予定のあったオンラインは、スライドしていた店舗自動化についての情報アップデートの会議である。
次は10月に補助金申請を予定しており、そのための費用見積をして欲しい、という端的に言ってしまえば、そういう依頼であった。
これまでのように、什器の中にアクチュエーターを組み込むという話はなくなり、ロボットアームをショーケースの内部に差し込んで取り出す、という方針のようで、技術的には明らかにハードルが上がっている。
となれば、什器内蔵タイプで500万円と提示していた部分に対しては、幾分か上乗せができるはずであるから、軽く500万~1000万円とジャブを打ってみたが、お客様の反応はいま一つの表情に見えたのが心残りだ。
原価を50%と設定し、アーム一体300万円、それが2体、アーム部分で100万円×2、加えて什器内蔵部分に残る上下装置で150万円とすると、粗く見積もって950万円となってしまう。
もう一つ懸念として、補助金の計画に合わせたスケジュールとなるため、採択後に最短で年内に受注をもらえたとして、納品が来年の12月となる部分である。
着手金として半金をもらえるとしても、残りは来期どころか入金は再来年の1月となる算段となるため、キャッシュフローを考慮すると、とても喜べる案件ではなくなってしまうのだ。
そもそも、また補助金が不採択となった場合には、スライドとなる可能性が高いため、そこも大きな懸念材料だ。
大型案件を受けるということは、当然、こうなることは目に見えているのだから、そこをどうやって解消していくか、来期の計画と共に解決策を出していかなければならない。
整備と技術課題問い合わせ
スマート農業は2回目のデモを控えて、それでもいくつか課題は残っている状態だ。
上記オンラインの前段でも、その話題となったのだが、今のところお客様としては大きな石があった場合にビニールトンネル内で立ち往生してしまうことを第一の懸念としてあげていることを感じ取れた。
もちろん、その点についてはその通りなのだが、どうも、それ以外の部分での様々な懸念事項については、認識ができていない様子である。
それは、こちらが持ち掛けていない、という側面もあるが、そもそも論として150万円の製作費用でできることが限られる、という側面が大きく、その観点から言うと「何でもできるが、予算的に何もできない」という結論に至るのだ。
そこの議論にならないよう、とにかく残り半金をいただけるように、しっかりと納品をすることに集中したいところである。
目に見えていないリスクとして、コントローラーからのノイズ受信という現象があるが、それはメーカーに問い合わせをしたところ、早々に連絡が届いて、速度調整の影響がでている、という話をいただいた。
リセットすれば大丈夫、という解決策をもらったが、逆に速度調整ができなくなるということなのか、連休を通して確認をしたいと思う。
スマート農業にしても店舗自動化にしても、同じお客様からのご依頼であり、突き詰めてしまうとネガティブ論に陥ってしまうので、そこを何とか持ちこたえられるよう、次回2回目のデモでお会いするときには、気分を新たに、前向きに取り組むように切り替えたい。
